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帳票デザイナを使用すると、レポートレイアウトを視覚的に編集することができます。デザイナでは、ツールボックスから各レポートコントロールをレポート上に配置し、[プロパティ]ウィンドウを使用してレポートの各要素を設定します。使用しているレポートコントロールはレポートエクスプローラにツリービューで表示されます。
帳票デザイナでは、ページレポート、RDLレポート、セクションレポートの3種類のレポートレイアウトがサポートされています。
ページレポート
このレイアウトでは、レポートがページ単位で定義されます。1ページだけをデザインしてそのページを繰り返し表示することや、複数のページをデザインしてそれらのページを繰り返し表示することができます。レポートデータは、各レポートコントロールをページ上に配置して表示します。ページレポートはRDLX形式で保存されます。
RDLレポート
このレイアウトでは、レポートコントロールの内容に合わせてコントロールの高さが拡大されます。RDLレポートはRDLX形式で保存されます。
セクションレポート
このレイアウトでは、レポートはデフォルトで「ページヘッダ(PageHeader)」、「詳細(Detail)」、「ページフッタ(PageFooter)」の3つのセクションに分かれています。ページヘッダやフッタは削除することができます。また、レポートには「レポートヘッダ/レポートフッタ」、および最大32の「グループヘッダ/グループフッタ」を追加することができます。これらのセクション上に各レポートコントロールを配置し、レポートデータを表示します。セクションレポートはRPX形式で保存されます。